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「黒ニンニク」って何?
一定の温度と湿度のもとで、約1ヶ月間熟成させたものです。
無添加で熟成していますので、安心して食べていただけます。



熟成黒ニンニクとは:
熟成黒ニンニクは、一定の温度と湿度のもとで、約1ヶ月間
熟成させることによって作られます。
乳白色の生ニンニクと異なり、十分に熟成したニンニクは色
が真っ黒になります。
色が変わるということは、熟成によって含まれる成分が変化
することを意味しています。



   




  どうやって食べるの?               体に良さそうな真っ黒の実は?

  


  こんな方におすすめ!



 
 まず、熟成させることによって臭いの原因となる揮発性の
 イオウ化合物が減るため、
 食べた後に吐息とともに体内から臭ってくるニンニク特有
 の 不快臭が全く無いことが大きな特徴です。
 そして、ポリフェノール類の含量が増え、生ニンニクには
 存在しないS-アリルシステインという水溶性含硫アミノ酸
 が生成します。



その結果、抗酸化力は、原料となる生ニンニクに比べて著明に上昇し、がん予防、
コレステロール低下、動脈硬化改善、心疾患予防などの効果が生ニンニクよりも
著明に増強することが明らかになっています。


熟成黒ニンニクの驚異の抗酸化力:
様々の野菜の中で、ニンニクが最も強い抗酸化力を有するという報告もあります。
ニンニクに特有なイオウ化合物は活性酸素消去活性が強く、抗酸化酵素のグルタチオン・
ペルオキシダーゼの活性に必要なセレンを多く含む等、ニンニクには抗酸化力を高める
成分が豊富に含まれているからです。

ニンニクを熟成させると抗酸化力が高まることが知られています。
実際にどの程度の抗酸化力があるかを、通常のニンニクと比較する実験を行いました。
サンプルは黒ニンニクと熟成させる前のニンニクの粉末を用い、
水で抽出される成分(水溶性成分)とアルコールで抽出される成分(脂溶性成分)で
抗酸化力を測定しました。その結果、熟成前の通常のニンニクに比べて黒ニンニクでは、
水溶性成分の抗酸化力(SOD法で測定)は8.7倍、脂溶性成分の抗酸化力(DPPH法で測定)
は79倍という極めて高い活性を示しました(下図)。


黒ニンニクは水溶性と脂溶性の抗酸化物質が豊富です:
水溶性の成分は体内でビタミンCと同じように体液の活性酸素を除去し、脂溶性成分は
ビタミンEと同じように細胞膜や脂質の酸化を防ぎます。
黒ニンニクの脂溶性成分の抗酸化力は100g中にビタミンEが4gも含まれているのに相当する
だけの抗酸化力を示し、 黒ニンニクの抗酸化力の活性が極めて高いことが判ります。
抗酸化物質を摂取して健康に役立てるためには、水溶性のものと脂溶性のものを一緒に摂取
することが大切です。ビタミンCとビタミンEも単独で取るよりも一緒に摂取する方が良いこと
はよく知られています。
熟成黒ニンニクは、これ一つで、水溶性と脂溶性の抗酸化物質を高い活性で摂取できるので、
極めて有用な抗酸化性食品と言えます。


S-アリルシステインは生ニンニクには含まれない新規物質で、多彩な健康作用が報告されています:
ニンニクを熟成させると、本来存在していなかったS-アリルシステイン(S-allylcysteine, SAC)
やS-アリルメルカプトシステイン(S-allyl-mercapto-cysteine)という新しい成分が出現すること
が知られています。 
SACは水溶性イオウ化合物で、経口摂取でほとんどが血液中に吸収されます。ラットの試験では、
経口摂取後の血漿中、肝臓、腎臓、肺などの臓器のSACの濃度は15〜30分という短時間で
ピークに達しています。SACは、抗酸化作用、肝障害予防作用、がん予防作用、
がん細胞増殖抑制作用など多様な薬理作用を有することが報告されています。

ニンニクの活性成分の本体は、生ニンニクを破砕することにより生じる臭い成分
(アリシンなどの揮発性有機イオウ)であると、多くの書物に記載されています。しかし、
アリシンは非常に不安定で、血液中では検出されないことなどから、ニンニクの薬理作用が
アリシンに帰結するという考え方については疑問もでてきています。
がん予防の分野でも、臭いのないニンニクにはがん予防効果はないと考えられてきましたが、
臭いのない水溶性含硫アミノ酸であるS-アリルシステインなどにも強いがん予防活性が
見つかっています。

つまり、「臭いのないニンニクにはパワーが無い」というのは間違いで、臭いがなくても、
抗酸化、がん予防、体力増進、疲労回復促進などの効能を持つ成分がニンニクの中には含まれて
いることが最近の研究で明らかになってきました。


ニンニクは免疫力を増強する:
「免疫」とは、体に対して異物になるものに攻撃を仕掛けて排除しようとする生体防御の要です。
異物とは外部から侵入してきた細菌やウイルスやカビなどの病原菌のみならず、体内に生じたがん
細胞も含まれます。免疫細胞には多核白血球(顆粒球)、リンパ球、マクロファージ(貪食細胞)
などがあり、これらがお互いに連携し役割を分担しながら、病原体やがん細胞を見つけては排除
してくれます。
ニンニクには、Tリンパ球、好中球、マクロファージの病原菌攻撃作用を増強させ、リンパ球からの
インターロイキン(免疫細胞の働きを調節するタンパク質)の分泌を増加させ、ナチュラルキラー(NK)
細胞を活性化させることが知られています。日頃からニンニクを摂取するとNK細胞活性が約1.5倍くらい
に増加するという報告もあります。


ニンニクは万能薬:
ニンニクは、大昔からさまざまな病気の治療に利用されてきました。古代インドやギリシャでは、
ニンニクは感染症やがんや消化器疾患など様々な病気を治す万能薬として利用されてきました。
古代エジプトでは、ピラミッド建築に従事した労働者に、重労働に耐えるための体力増強や疲労回復
の目的でニンニクが支給されたという記録が残っています。古代ローマにおいても競技や戦闘時に
強壮剤として賞揚されていました。

ニンニクは食材としてだけでなく、健康食品(サプリメント)としても世界中で根強い人気があり、
米国ではニンニクは健康食品の中で売り上げトップの位置を占めています。この人気の理由は、ニンニク
の薬効が人体における使用経験で古くから認められてきたからです。
ニンニクは様々な効能が広範囲にわたって実証されていますが、特に、感染症、循環器病、がん予防の
領域においては優れた効果が証明されています。


ニンニクは がん予防食品のトップ:
中国の疫学調査によると、ニンニクやその仲間(ニラ、ネギ、ラッキョウ、アサツキなど)の野菜を多く
食べている地域の住民は、そうでない地域と比べて胃がんと食道がんの発生率が3分の1以下であることが
報告されています。ニンニクの摂取が多いと大腸がんの罹患率が低いことも報告されています。
こうした疫学調査に加え科学的な成分研究の結果、ニンニクなどアリウム属の野菜からがんの発生や増殖
を抑制する成分が数多く見つかっています。
がん予防に有効な野菜、果物、香辛料などが 米国 から発表されていますが、ニンニクはその頂点に位置
づけられています。

  




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